デッキ下の砂利止め&玄関脇から伸びる60cmタイル…ひと工夫で機能も見た目アップの新築外構
今回は三原市沼田西町N様邸のシンプルな外構工事の施工例。ですが、渋い工夫があります!
まずは完成写真から。
駐車場は最近流行のフラットな屋根、2台用カーポートで下はコンクリート敷きで仕上げました。ぱっと見シンプルな外構ですね。
駐車場の奥に見える掃き出し窓の前には…
樹脂ウッドデッキを施工しています。
掃き出し窓の両脇上部に洗濯物の物干し金具が取り付けられていますね。
N様は、ウッドデッキの目的を「洗濯もの干し専用」とされたので出幅の小さいタイプのデッキをセレクトしました。
目的によって最適なウッドデッキのサイズが異なりますのでしっかりとご検討ください。
ここでひと工夫。
床に敷いた雑草対策の砂利が人工芝に流れ出ないように、境目に樹脂製の仕切り(エッジ)を挟みました。この工夫により砂利がはみ出ることなく管理がとってもラクになります。
続いて玄関ポーチ。
門柱に取り付けてある宅配ボックスはユニソンさんのvico。表札とポストも標準装備されている専用スタンドタイプです。こちらもシンプル。おうちの顔を引き立てます。
一番の見どころ玄関ポーチタイルは…
追加した1段目の左端をひとつだけはみ出して施工しています。
玄関ポーチ脇からの人工芝との見切り部分にも幅60cmの細長いタイルを敷きました。コンクリートブロックの見切りと違ってデザイン性が高まり高級感が出ます。玄関ポーチからシームレスにタイルが伸びている感じが一体感がありつつダイナミックな印象に。
そして1段目のタイルがひとつだけ敢えて長くはみ出している理由は…
駐車場←→玄関ポーチを歩きやすく導線を滑らかにするための工夫です。
こういったひと工夫で機能面も見た目もアップしますね!
N様、ありがとうございました。
参考にしていただけたら嬉しいです(^^)/