三原市本町のJR三原駅北口にある1905年創業の老舗茶舗・お茶の平野園様三原本店の石貼り塀工事です。
「インパクトのある店舗外観にしたい」「角地なので自動車にショートカットされそうになったり、子供の飛び出しが危険。解消したい」というご依頼でした。
そんな施工前の写真から。
確かに角地だし、ショートカットされそう…。鉄柱とチェーンでショートカットを防止していたのですが…。
問題を解消すべく、コンセプトごとに３パターンをご提案しましたが、平野園さまの一番のお気に入りのプランと、三平「大さん」イチオシのプランが見事に一致しました！それが今回のプランです。
立地はなんと戦国時代の名将・小早川隆景公が築城した三原城址すぐそば！そういう背景もありその石垣をモチーフとした、乱形石貼りの塀を施工しました。
施工後はコチラ。ジャン！
お茶屋さんである平野園さん自体が「和のお店」ということもあり雰囲気もぴったり。
そして一番のポイントは、塀の両端の立ち上がりの反り上がっていく角度です。
まるで借景となっている三原城跡の石垣そっくりの高い完成度となっています。三原城跡の石垣もこの反りの美しさで有名です。
地元三原への郷土愛から生まれた上から見ても横から見ても絞り上がっている塀…。
そしてそこがまた乱形石貼りという「初めての施工パターン」に燃えまくる職人技！
アイデアと職人技が光る施工事例にお施主様も大満足！プランを担当した「大さん」と三平職人の試行錯誤の結果、最良の石垣塀ができました！
お茶の平野園さま、ありがとうございました！
工事終了後お店の方と記念撮影・・・・
「曲線がかっこいい〜！」そんな壁になりました。
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