ホワイトマジック

第１弾

今回の工事は今までのデザインとは少し違ったデザイン。
オープンデザインですが隠すところはちゃんと隠し、中庭を使いやすく実用的且つハイセンスなエクステリアです(^o^)丿まだ何も無いので何がなんだか分かりません・・・・。

第2弾

いつもの掘り方の工事の紹介は省略。
基礎のコンクリートを打設し下地のブロック塀を積む工事に入っています。ビヨ〜ンっと伸びた鉄筋がたくさん建っていますね〜。そうです！その鉄筋の所まで塀が出来ます。これで中庭が充実するスペースを造ります。内部も追々に紹介いたしますが、いろいろなアイテムが織り込まれています(^o^)丿

第3弾

凸凹と塀が出来あがってきています。なんとも複雑にいろいろな形の塀ですね〜(^_^;)
高さもまちまち、形もまちまち・・・・。この複雑な塀にも実は！一つ一つ意味があり最初にも書きました「隠すところは隠す機能的なデザイン」になっていくのです。高い塀で圧迫感があるのでは？それは四角い穴をブロックにあけたり、高さに変化を付けたり塀と塀の間をあける。そして植栽でさらっと隠し全体をまとめていく予定です！まだまだ下地なので分かりにくいですがこれからどんどん雰囲気が出来てきますよ〜(^o^)丿

第4弾

ちょっと中を覗いてみる・・・
おっと四角いスリットがバランス良くあいている。その横には棚板煉瓦で小さな棚が造ってありますね。あの棚に寄せ植えや鉢、オブジェ等を飾ったりといろいろなイメージがわいてきます。何やら縦長四角のスリットの下に煉瓦で水溜？足洗い場？立水栓？初めて見る形。スリットとの間にあるオレンジの栓はいつもオリジナル立水栓の蛇口が取り付く前の止水栓。と言う事はあそこに埋め込み式の立水栓が取り付く。だけどあのスリットの意味があるのか？ただのデザイン？・・。イヤイヤ〜このスリットには深〜〜い意味が隠されています。分かるかな〜？分かんないだろうな〜？今回ばかりはこの問題！正解された方には豪華プレゼント！
正解が出ました！上のスリットは立水栓の開閉に使う。下のスリットはホースの出し入れに使う。
この塀を造る事によって人の動線が大回りするようになります。立水栓を塀の外に設置するか中に設置するか？どちらにしても両方からは使えませんよね。そこで、基本的には水道を使う事が多い内部に設置して外からも不便なく使えるように、ホースの出口と蛇口を操作するスリットと言うことですね(^。^)違和感なく、全体のバランスを保ちながら・・・・・。

第5弾

クイズの正解も出たところで活報を進めていきます。
ランダムな塀の下地塗りが大方出来てきています。丁度カーポートの工事をしている時の撮影でゴミがちらかって(・・;)これはすぐ片付けるので御勘弁を〜〜^^;塀の下地が出来これからが仕上げ！という訳ですが、最近なんだか雨がよく降る。塀の仕上げの塗装は下地がちゃんと乾かないと出来ません。それに塗り終わって直ぐ雨が降りそうな日も出来ません。なかなか微妙〜〜(^_^;)
昔のことわざ？があります。「左官殺すにゃ刃物は要らぬ、雨が三日も降ればいい」って。そうです、左官さんに限らず雨で工事や仕事が出来ない職種は雨が降り続くと手も足も出ません・・・。工事の日程がずれる〜〜〜(-_-メ)・・・

第6弾

色が付きました^^;
敷地内にマサ土を搬入しながら植え込み工事も平行して行なう。塀を建物の色や模様に合わせた雰囲気に造るので、植栽工事がデザインの大きなウエイトを持つ。ですがこのデザインの場合しっかりと存在感のある樹形の木を植え込まず「ヒョロッ」とした物を使い存在感をあまり出さず全体をサラッといく・・・。なんだかヒョロとかサラと訳の分からない表現が多いですが、なかなか雰囲気を言葉に表すのは難しいです。
社内的には「ここをガガガッといって、端部はシュッと仕上げて、下草でフワッといっとこう！」とか「メインの部分はドンドンと決めて、添えの部分はシュシュッといってサラッと仕上げよう」とか訳わからないです・・・・。社内でしか通用しない？ニュアンス用語？って感じですね(^_^;)工事現場で施主様の前でそんな風に話すと「あんたらは何言ようるんか分からんが、2人で納得しとるんじゃけ〜凄いね〜」と言われ驚かれ最終的に「なるほどね〜この事を言っとたんじゃね〜」って感じです。
今回のこの工事も「基本的には建物との一体感、全体をスクエアーで堅い感じに仕上げ尚且つ塀の形で息抜きし植栽はシュッシュッといき全体をサラッと仕上げる」で社内的には通じる？カモ・・

第7弾