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中世ヨーロッパの外壁風!フォトスタジオのバックスクリーン(三原市/冨士写真館さま)

中世ヨーロッパの外壁風!フォトスタジオのバックスクリーン

今回の施工事例は「外構エクステリア」というカテゴリーではありますが…。
実は外構工事ではなく、レンガや壁、モルタルの知識や施工技術、塗装や表現技法といった「外構エクステリア業者ならでは!?」の仕事の紹介になります。
三原市本町の歴史あるフォトスタジオ冨士写真館さまからご依頼をいただきました「撮影用バックスクリーン」です!

まずは2枚の板を蝶番で合わせて、スクリーン本体を準備。高さは2.7m、横幅は1枚1.8mで2枚を広げた状態では3.6mとなりかなり幅広いもの。

中央は「大さん」です。比べてみると結構大きいスクリーンであることが分かりますね~。

本体が完成したら、ユウちゃんの真骨頂!

中世ヨーロッパの外壁をイメージして…

まず一部にリアルなブリックタイルを貼って、他の部分はモルタルで白壁を塗っていきます。

経年劣化の味わいを表現するためわざと汚していくエイジング加工、ウェザリング加工で仕上げていきます。それが乾いたら今度は壁のはがれを演出するために、ブリックタイルの近くの壁を叩いてはがします。作業しているのは大さんですね~(^^)/

このスクリーンは、実はリバーシブルになっており…

もう片面はホワイトとブルーの淡い色使いが印象的な、抽象絵画のようなスクリーン。こちらもユウちゃんがまるでアンティーク調な油絵作品のように、何度も塗り重ねながら仕上げていきます。

そして完成!クニちゃんとモーリちゃんが、その迫力に圧倒されています(*^^)v

サイドには向きを変えるための取っ手、また下部にはキャスターを取り付けていますので、移動やセッティングもラクラク。ステキな記念写真をたくさん撮影してくださいネ!

レンガや壁、表現技法に詳しい外構エクステリア業者ならではの、フォトスタジオ向け撮影用バックスクリーンの制作事例でした。
冨士写真館さま、ありがとうございました!

参考にしていただけたら嬉しいです(^^)/

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