樋（とい）＆ポリカ波板を幕板でスマートに隠すウリンの屋根。ウリンデッキに合わせオリジナル施工
福山市Ｍ様邸のウッドデッキに取り付けるテラス屋根の施工例。
Ｍ様は過去に三平で外構工事やガレージハウス・セトウチベースを施工させていただきました。大さんとはハーレーつながりの友人のひとり。大変おしゃれでセンスのあるお客さまです。
Ｍ様のセトウチベース。
ご自身でＤＩＹも！
そんなＭ様から「ウリンデッキに屋根がほしいのでお願いできますか？」とリピートのご依頼が。
ありがとうございます！
ウリンデッキはちょっと変わった台形で敷地の形に合わせて施工したオリジナル。そのデッキに合わせてブラックの家のモダンな外観にもふさわしいおしゃれなテラス屋根の材料は？よくあるアルミの屋根では浮いてしまい違和感が…。
ということでやっぱり！？ウリンで決まりですね！
柱を建てた状態がコチラ。
そこから…
さっそく完成です(^^)/
太さや厚みの異なるウリン材を組み合わせて施工したオリジナルデザイン。
屋根の部分はポリカーボネイトの板（ポリカ板）か、ポリカの波板で悩みましたがポリカ板は雨仕舞（あまじまい）が難しいこともありポリカの波板を採用しました。材料費も安く抑えることができます。
屋根なのでもちろん、樋（とひ）もついていますが…
樋が正面から見えないように幕板で隠すというデザイン上のひと工夫が。
そして樋同様ポリカの波板も幕板で隠しています。
ブラックのかっこいい建物にかっこいいウッドデッキ。そこに合わせたテラス屋根の正面に、もし樋や波板がむき出しでドーンと見えたらやっぱりちょっと違和感がある上「素人が趣味で造りました感」が出てしまい残念な感じに。
おおげさなデザインや工事をすることなく「幕板でスマートに隠す」というほんのちょっとのひと工夫…これがおしゃれさを演出する、まさにプロならではのアイデアです！
Ｍ様にも大いに喜んでいただきました。
参考にしていただけたら嬉しいです(^^)/