お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第１弾
このお庭をリガーデンいたします。どう変わっていくでしょ〜(^o^)丿
庭内にある盆栽や棚、ブロックを全て撤去。
いつもの様に下地の土を鋤取りここから仕上げに向けての工事が始まります！
お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第２弾
この度のお宅には沢山の盆栽がありそれを全て処分することからこの庭造りが始まりました。
処分とはいえ大切な盆栽、捨てるわけにもいかず盆栽バイヤーに引き取ってもらうと安〜い言い値で持って行かれる？ので、いつも植栽を仕入れている神辺の植木市場へ出し競って買い取ってもらうことにしました(^o^)丿
大方２ｔ車２回分ぐらいの盆栽がありましたが全て買い取ってもらいました！お施主さまにも喜んでいただき本工事の方に取り掛かります！
いつもは仕入れる立場でしたがこの度は初めて「生産者」の立場からいろいろな意味で勉強になりました・・・。少し辛い場面もありました・・・。
このお庭、基本的には「手間要らずガーデン」が主旨。
どう変わっていきますかね(^。^)？
お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第３弾
はいはい〜(^o^)丿工事が進んできていますね〜。
カーポートの手前に板塀が取り付けられています。ここで中庭をきっちり分けるようなデザインになっています。
板塀の向こうには浄化槽があり収納庫を置くスペースにもなるので自然素材の板塀で違和感のない目隠しになります。
さてさて前回書き込みました「手間要らずガーデン」ですがこの写真、下地のコンクリートを打設して下地を作っていますね。
ここまで見れば分かる人も多いと思いますが、この下地の上に仕上げ材を施し草が生えないようにしてしまう・・・そして・・・
お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第４弾
仕上げ材のタイルを貼り工事開始。
敷地がこんなに広かったのかと再認識させられるほどこの300角タイルを貼り込むと広く感じます！
素材の形で広く感じさせたり長く感じさせたり、その逆を感じさせたりと色々な方法がありますね。
ですがこれらは全て目の錯覚。多くのガーデンデザイナーはこの錯覚を利用してデザインします。ですがそれも最近始まったことではなく昔の庭師の時代から当たり前のことですね(^。^)
一番難しいのはそれを工事前の打ち合わせで言葉でお施主さまに伝えることですかね〜(^_^;)
お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第５弾
床の仕上げ工事が完了。広くなりました。というより広く感じますね〜。施主様もビックリされました。
おっと！写真では少し分かりにくいですが、コブシとシモクレンに花が付いてますね〜(^o^)丿
春じゃね〜。
ここで使っているのは300角のイタリアタイルですが施工面積が広いため小さいタイルよりこの300角で、またあえて色むらのあるタイルを選びました。
なおかつ縁取りには少し濃い色のタイルを使用し中からは締まった感じに見えるような配慮です。
これで植え込みが入ると全体がまとまってくるでしょ〜。
次回は完成写真かな〜(^。^)？
お手入れ簡単。広～く見えるフリーテラス 第６弾
完成いたしました。
この度はあまり背の高い物は植え込んでいませんがやはり植栽が入るだけで全然イメージが変わってきますね。
元々あったコブシ、シモクレンと照明の場所にソヨゴを植え下草は小スペースですがぎっしり植え込みました。
タイルを多めに貼り植え込みスペースも草があまり生えないようにギッシリと寄せ植え。
それもできるだけ同種類の寄せ植えでお手入れ簡単、お掃除簡単！なガーデンです。